市政に挑戦　私の想い

11年前、小学生になった自分の子どもが心配で始めた登下校の見守り活動。

最初は、わが子かわいさから始めた通学路の見守りですが、毎朝、集団登校の子どもたちの顔をみて、「おはよー」の声をかけていると、最初は遠慮がちだった子どもたちも少しずつ返事をしてくれるようになったことが、すごく嬉しかったことを憶えています。

子どもたちや地域の見守りをしていると、自然と学校の先生や地域の人たちとお話をする機会が増え、子どもたちと地域をつなげることが、みんなが安心安全に暮らせる地域づくリにつながるのではとの思いが芽生えてきました。

小中学校ではPTA会長や各種団体の役員として、イベント行事にも積極的に参加させていただき、学校、PTA、地域の方々と一緒に危険な箇所や道路の整備を行うことができました。

私も現役の子育て世代です。子育てをしていくうえで保護者の方の存在はかけがえのないものですし、直接、保護者の方の代わりになることはできません。

しかし、子どもたちの思い、保護者の方の思い、地域の方の思いをつなぐために、見守りのできない方々の分まで自分に何かできる事はないか。11年目に入った見守り活動の中でそんな思いが日々強くなっていきます。

これまでも学校や地域を通して、たくさんの人と出会い、みなさん一人ひとりと直接お話して、たくさんの思いや意見を伝えられたことが勇気と行動につながっています。

これからも、みなさんの声をたくさん頂き、みんなの声が『どんどんとおる』地域づくりを目指します。